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パチスロ攻略誌が一堂に会して新機種を語る!かつては絶対に考えられないことでしたが、業界の発展を願う気持ちは三誌とも同じです。そんなわけでパチスロ必勝ガイドからは、私・ドラゴン広石が試打実戦のレポートをお届けします。
ちなみに、原作が大好きな私は主にお気に入りを紹介するということで。

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今度のキャッツは出玉性能が最強!

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事件です。これはパチスロ史上に残る大事件ですよ、ええ。だって、オリンピアの大ヒット機種・キャッツアイのシリーズ最新作が、豹変するARTを標準装備してデビューするっていうんですから、他機種なんて打っている場合じゃありません。

しかも、今回の機種名は『キャッツアイ-恋ふたたび』。実はこれ、原作漫画の“実質的な最終話”として発表された読み切り作品のサブタイトルであり、前作の液晶演出で決着がつかなかった瞳と俊夫の恋の行方がきっちりと描かれている可能性が大なんです。そして何より、私は前作のキャッツアイには随分とお世話になりました。そういえば、お隣の頁でアツく語っているスロマガのネギ坊さんと、偶然同じホールで一緒にキャッツを打ったことも…。
「本当にこの機種ってゲーム性が練り込まれてますね」とか何とか互いの感想を述べながら、推定高設定で4千枚オーバーの出玉を叩き出したネギ坊さんに対し、私の台は鳴かず飛ばずで昼前にギブアップ。まぁ、その翌日にはちゃっかりと彼の台の据え置きを狙い、そこそこ美味しい思いをさせて貰ったんですけどね。

ともあれ、個人的に思い入れの深い機種の正統後継機ですから、試打のオファーを頂いた今回はきっちりと結果を残し、気分的に盛り上がった状態でホール実戦を迎えたいと、まぁそういうわけです。まずはオリンピアの担当さんから基本的なゲーム進行の説明を受け、はやる気持ちを抑えつつ打ち始めると、わずか数十ゲームで「6択チャレンジ正解」からARTにイン!あらら、まだ全てを把握していないのに、さっそくおっぱじまっちゃったのかしら?

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パワーアップした液晶演出も必見!

いやはや、凄いです。ARTの前半で推定・チャンス目重複のボーナスを引き当て、連続演出でスーパーキャッツタイムが告知されてからは上乗せのオンパレード。カットインが発生する度に超高確率でキャッツアイ絵柄が揃いまくり、エピソードART中にストック大量チャージも発生して気分はイケイケ状態です。
「いきなり豹変しましたね。敷居はそれなりに高いんですけど、一旦こうなるとなかなか終わりませんよ」

穏やかな口調で話す担当さんの声など全く耳に入らず、ひたすらレア演出の写メにいそしむ私。同行したパチスロ必勝ガイドの編集は呆れたような表情で私を見ているけど、実際にホールに設置されるのは11月上旬になりそうだし、今日は時間の許すかぎり好きに打たせて下さい。
「その時間なんですが、そろそろ帰り支度を始めなきゃなりませんよ」
ガイド編集部員の言葉に我に返って時計を見ると…あらら、いつの間にやら夜になってたりなんかして。
でも少し待って。まだエピソードが一周してないんです。ラストエピソードを拝むまで私は帰りません!
まだかまだかと一心不乱にスタートレバーを叩き続ける私。すでに約束の取材時間は超過しており、半笑いで見守る担当さんと編集部員の前で粘っていると…キター!!遂に発生しましたよ「絆よ永遠に!」が。
お馴染みの曲をバックに、俊夫の前で正体を告白する瞳。そして結ばれないまま旅立つ瞳…と、ここまでは前作のラストエピソードと同じですが、本作の演出ではやっぱり後日談も描かれていました。これぞまさに涙のエンディング。最後のシーンがどれほど感動的かは実際にホールで打って見て頂くとして、どうやら私はまたしても、キャッツアイにプレイヤーとしてのハートを盗まれてしまったみたいです(涙)。

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